在庫らくだプロのQ&A
このページは「在庫らくだプロ」を始めてお使いいただく上で、
発生するであろう疑問にあらかじめお答えしてしまおうというページです。
Q1.返品の数量は正の数、負の数どちらで記入しますか?
A1.返品は「売上返品」「仕入返品」の属性をつけて正の数で数量を記入します。
通常、売上伝票と仕入伝票が区別されている場合、1枚の売上伝票に記入するときは本来なら
「売上」 ・・・ 10個 「売上返品」 ・・・ -1個
と処理(入力)するところですが、在庫らくだでは入出庫伝票に
「売上」 ・・・ 10個 「売上返品」 ・・・ 1個 と、処理します。
これは伝票自体に売上伝票と仕入伝票の区別がないためです。
あくまでも在庫の入出庫記録のためとお考え下さい。
入出庫区分マスタにて動作を編集できれば、この操作に関する設定は行えますが、現在のところ、システム既定の入出庫区分について動作を変更することが出来ません。
Q2.最終単価が予想した金額と違う?
A2.最終単価は金額計上される入庫データすべての中から、算定されます。
売上返品で入庫した場合、たまたまそれが期間中の最終入庫だったりすると
その返品の単価が最終単価になります。
Q3.各種集計における最終単価決定のルールを教えてください。
A3.在庫らくだプロで採用されている単価決定方法について解説します。
日付 在庫区分 倉庫 ロット 単価 入庫数量 金額 10/1
通常在庫
A
HH
100
100
10000
10/2
通常在庫
A
LL
100
100
10000
10/3
通常在庫
A
HH
95
100
9500
上記のような入庫があった場合、10/2時点では単価100円の商品が200個存在するので合計の在庫金額は20000円です。
ここで単価の異なる商品が10/3に入りましたので、ロットHHの商品の最終単価は95円になります。ですからこの時点の在庫金額は以下のようになります。
ロットLL 100*100=10000
ロットHH 95*200=19000
合計 29000円
この計算は、在庫区分、倉庫のいかんにかかわらずロットナンバーのみで決定されます。しかしながら在庫マスタに記載されている単価とは別の数値を示すことがあります。
これは、在庫マスタに記載されている最終単価はリアルタイムの(つまり現実の)最終単価を指すのに対し、集計表での最終単価は該当期間中の最終単価を指すからです。
同じ理由で在庫マスタにおいて、ロットナンバーが同じにもかかわらず在庫区分や倉庫によって単価が違うという現象が起きることがありますが、現在のところこれは仕様です。
実際に集計する際にはロットごとに同じ単価が適用されます。
Q4.在庫マスタや棚卸画面に出てくる「ロケーション」って何?
A4.ロケーションとは「棚番」または「棚位置」のことです。
ここに記入されている情報は集計等とはかかわりがありません。
倉庫の棚に番号を割り振っておき、その在庫がどの棚に入っているかを記録します。
そうすると棚卸リストの印刷時に棚番が印字されますので在庫商品を探すのが「らく」にできます。
Q5.在庫マスタの一覧表を印刷すると画面と並び方が違うのですが。
A5.画面では商品コード、倉庫、在庫区分、ロット番号順に並んでいますが、
印刷のほうでは商品分類で集計しています。